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宮城県仙台二華中学校・高等学校
入試情報
【令和8年度/2026年】
★入学者選抜日程
令和8年1月10日(土)
★募集定員
105名
【令和7年度】
★倍率
3.53倍
★選抜方法
調査書及び適正検査「総合問題(筆記及び外国語(英語)のリスニング)(60分), 作文(40分), 及び面接」の結果に基づき、出願者の能力や適性等を総合的に審査するものとする。
■総合問題
与えられた課題を理解し、これまでの体験や身に付けてきた力を基に、論理的に考え、的確に判断し、解決する力や表現する力等をみる。
■作文
与えられた課題について、自分の考えや思いなどを的確にまとめ、文章で表現する力をみる。
■面接
志願理由書を参考資料として、志願の動機や学習への関心・意欲、長所等を多面的にみる。
仙台市立仙台青陵中等教育学校
入試情報
【令和8年度/2026年】
★入学者選抜日程 令和8年1月10日(土)
★募集定員 140名
【令和7年度】
★倍率 1.73倍
★選抜方法 調査書及び適性検査「総合問題Ⅰ(45分),総合問題Ⅱ(45分), 作文(40分),面接」の結果に基づいて,出願者を総合的に審査する。
■総合問題
これまでの体験や身に付けてきた力を基に,論理的に考え的確に判断し,課題を解決する力や表現する力等をみる。 総合問題Ⅰは社会的事象や統計資料(図表)等を主な素材とした問題及び外国語(英語)の放送を聞いて答える問題を出題する。 総合問題Ⅱは自然科学的な事象や数理的な内容等を素材とした問題を出題する。
■作文
与えられた課題に対し,自分の考えや思いなどを的確にまとめ,文章で表現する力をみる。
■面接
志願理由書を参考資料として,志望の動機や学習への関心・意欲,長所等を多面的にみる。
進路情報
【合格状況(令和7年度)】
国立大108名(うち現役84名 東京大、京都大、一橋大、東北大など)
公立大21名(うち現役18名 宮城大、福島県立医大など)
私立大394名(うち現役335名 東京理科大、早稲田大、駒澤大、上智大、東北学院大など)
公立中高一貫校の受検対策
1999年(平成11年)に文部科学省が中高一貫教育制度を打ち出してスタートしました。 仙台市をはじめとした宮城県内でも、小学生からの進路選択が求められる時代になりました。そのため、公立中高一貫校、私立中学、国立中学と、それぞれに求められる受験対策を考えなければなりません。 中高一貫校の形態や入試制度、考えられる対策をご案内していますので、中高一貫校へ入学を希望される方は、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
令和8年度(2026年)宮城県公立高校入試日程
宮城県における公立高校入試の合否選定
大学入学共通テストについて
「大学入学共通テスト」は、従来の「センター試験(大学入学者選抜大学入試センター試験)」に代わって、2020年度から始まった入学試験です。入試センターが実施しており、国公立大学の一次試験として課せられます。
大学入学共通テストで重視されるのは、「自らの力で考えをまとめたり、相手が理解できるよう根拠に基づいて論述したりする思考力・判断力・表現力」です。
内容を理解するだけではなく、様々な問題に合わせて積極的に思考、判断したり、適切に表現したりする対応力が求められています。
試験方式とこれまでの流れ
大学入学共通テストは全問マークシート方式です。 当初の計画では一部教科の記述式問題の導入が掲げられていましたが、「採点体制の課題」や「自己採点の難しさ」などから導入が見送られました。 また英語の4技能(聞く・読む・書く・話す)の評価実現に向けて、当初は民間の英語資格・検定を活用することが予定されていましたが、これもいったん見送られました。
2025年度からの変更点
2025年度1月実施の大学入学共通テストでは、いくつかの大きな変更点があります。
まず出題教科は、現行の「国語」「地理歴史、公民」「数学」「理科」「外国語」に、新たに「情報」が加わります。
「地理歴史、公民」の出題科目は、指導要領改訂に伴って再編され、全教科合わせて7教科21科目の出題となります。
また国語の試験時間が、現行の80分から90分に延長され、大問が1問増える予定です。
私立大学の参加
1990年度にセンター試験が始まって以来、国公立大学だけではなく私立大学もセンター試験に参加できるようになりました。 現在の大学入学共通テストにおいても、多くの私大が共通テスト利用方式を実施しています。 私立大学の共通テスト利用方式は、国公立大志望者が併願校を受験しやすい方式でもあります。 気になる大学の実施状況をチェックしてみましょう。
大学推薦入試の仕組み
大学推薦入試には、「学校推薦型選抜」と「総合型選抜」の2種類があります。
従来の「推薦入試」「AO入試」から、2020年度に改められました。
従来の推薦入試が受験生の「知識・技能」や「思考力・判断力・表現力」を十分に評価できていなかった、という課題をふまえ、現在の学校推薦型選抜と総合型選抜は以下の評価方法で行われています。
学校推薦型選抜
在籍する高校の推薦を受けることで出願できます。選考方法は書類審査、小論文、面接が中心です。 学校推薦型選抜には「指定校制」と「公募制」の2種があります。指定校制は大学が指定した高校から、指定の人数の枠内で出願できます。 一方公募制は、大学の求める条件を満たせばどの高校からも出願できますが、その代わり指定校制に比べると、合格難度が高い選抜と言えます。
総合型選抜
総合型選抜は、大学が求めている学生を選抜する入試です。各大学は「アドミッション・ポリシー」として、どのような学生を求めているかを具体的に示しています。 選抜方法は多様であり、小論文・面接・ディベート・プレゼンテーションなど、大学ごとに独自の試験を実施しています。 志望する大学のアドミッション・ポリシーをよく調べた上で対策することが求められます。
大学一般入試の仕組み
一般入試は「大学入学共通テスト」と大学独自の「個別学力検査」で構成されています。
高校卒業(見込み)、高校卒業程度認定試験合格者(旧大検合格者)であれば誰でも受験が可能です。
大学入学共通テストは以前のセンター試験同様、1月に行われます。
また個別試験の前期日程は2月初旬、後期日程は3月中旬くらいに実施される大学が多いです。
国公立大学入試
国公立大学入試は、一次試験として大学入学共通テスト、二次試験として各大学の個別試験を行い、それらの結果を総合して合否を判定します。
どちらの結果を重視するかは各大学により異なります。
大学が求める学生のタイプにより得点比重が変わりますので、自分の志望校がどちらを重視しているか把握した上で受験に臨みましょう。
個別試験の仕組み
個別試験は、分離分割方式により前期試験と後期試験に分かれています。(一部、中期日程を設けている大学もあります。)
分離分割方式とは、同一大学・学部が募集人員を前期と後期に分けて2回個別試験を行う方法です。
これにより受験生は2回の受験チャンスを得ることができます。
ちなみに前期日程に合格し入学手続きを行うと、後期日程の合格資格は失ってしまいます。
そのため前期日程で第一志望の大学に出願するのが一般的です。
私立大学入試
私立大学の入試は、「個別試験のみ」「大学入学共通テストのみ」「両方受験」という3つの方法があります。
また「全学部日程」として、1日に全学部を受験できる学校や、3回の受験チャンスを設けている学校もあります。
私立大学入試の対策
一般入試の形式は、大学によって様々です。
受験科目が1教科だけの大学や小論文のみの試験を行う大学など、多様ですので、募集要項をよく確認しましょう。
また出題内容について、過去問題から傾向が大きく変わることがよくあります。
過去問題演習だけで油断をしないよう、幅広い学習を心がけましょう。
入学願書の書き方
願書とは入試を申し込む際に学校へ提出する書類で、自分の学歴や氏名・住所・連絡先・そのほか必要な情報を記載するものです。
学校により様々な様式がありますので、要項などをしっかり確認して記載しましょう。
願書は各大学の窓口、Webサイト、オープンキャンパスや学校説明会などで入手できます。
学校により料金が必要な場合がありますので気を付けてください。
入試願書記入上の注意
願書は、「受験生と志望校が最初に出会う」大事な書類です。
以下のことに気を付けて、丁寧に記入しましょう。
- 様式は各校によって違います。募集要項をしっかり確認しましょう。
- 書き損じがあった場合は、修正液などを使用しないこと。
新しく書き直しましょう。そのため、願書の予備を用意しておいた方が安心です。 - 学校名、住所などは略さずに記入しましょう。
都道府県名を省略したり、単に「〇〇高」と記載しないようにしましょう。 - 名前などの仮名は記載に合わせて、「ふりがな」の場合はひらがな、「フリガナ」の場合はカタカナで記入します。
- 学校名は在籍した学科名まで記入してください。
- 志望動機の欄がある場合は、何かを写したような内容ではなく、自分の言葉で書くよう心がけましょう。

写真の注意点
願書におけるビジュアルの資料は写真だけです。
それだけに印象に強く残りますし、あなたへ抱くイメージも写真によって左右されます。
以下の点に留意して、できるだけ写りの良い写真を使用しましょう。
- 願書の枠のサイズに合った写真を使用してください。はみ出したり曲がって貼ったりするのはNGです。
- 特に指定がない限りは、撮影してから3ヶ月以内の写真を使用してください。
- 制服に乱れがないかどうか確認してから撮影しましょう。
ブラウスやシャツにアイロンをかけ、髪の長さや身だしなみもしっかりチェックしておくこと。 - 自然な表情で撮影してください。
無表情だったり引きつった笑顔にならないよう、リラックスして撮影しましょう。 - 撮った写真を修整してくれるサービスもありますが、やりすぎて不自然にならないよう気を付けましょう。

出願から受験までにかかる費用
入試にかかる受験料は、併願しているうちに意外と大きな金額になってしまうものです。
また、受験料のほかに交通費や宿泊費など、付帯する費用も決して小さい額ではありません。
進路にかかわるため節約しにくい部分ですが、一校一校の受験にお金がかかるという自覚を持ちながら、大切に臨みたいものです。
願書の購入
国公立大学の願書は基本的に無料です。
私立大学の願書は有料の場合があります。有料の場合は1,000円程度。
無料でWeb出願できる大学もあります。
受験料
多くの方が複数校を併願受験することと思います。およその受験料の目安を把握しておきましょう。
(受験料の目安)
・大学入学共通テスト 3教科以上 18,000円
・大学入学共通テスト 2教科以下 12,000円
・国公立大学二次試験 17,000円
・私立大学一般選抜 約35,000円
交通費・宿泊費
遠方の学校を受験する際に無視できないのが交通費や宿泊費。
交通費に関しては、JRや航空便では学割や受験生のための特別割引などのサービスを行っている場合がありますので、うまく利用しましょう。
宿泊費は、受験生用の安価なプランのあるホテルや旅館もありますが、通常1泊8,000円~15,000円の料金を想定しておくと良いでしょう。
地方試験会場を利用
地方試験会場とは、各大学のキャンパス以外で受験できる会場のことです。
遠隔地の大学でも、長距離移動の時間と交通費をかけずに受験でき、精神的負担も少ないなど、受験者にとって様々なメリットがあります。
地方試験会場を設けているのは私立大学が多いですが、近年では国公立大学も地方試験会場を設けているところがあります。